ジークの修行、その6「修行はいつからやるのか、どこまでやるのか」

ジークの修行
引用:酔拳

気付いたら、ジークを人に教えることになっていたD造です。

マスターツトームの説明では、ジークというのは、全ての人が本来持っている能力で、生まれる前に失う人もいるそうですが、私の場合は2才ぐらいで完全に失ったんだそうです。

また、私の場合は、失ったあとの生き方もよくなかったようで、私ほどぶっ壊れた状態の人も珍しいそうで、親の育て方がとにかくデタラメだったようです。親のデタラメさは、最近になってわかってきました。

ジークの修行は、その人の状態、また、その人が今後何をやるのかによって異なります。

私の場合はとんでもない状態であり、そして、人に教えられるようになるレベルになるということで、とにかく過酷な修行をすることになりました。

マスターの話では、楽しく過ごすだけで、充分な人もいるんだそうです。

例えば、ジークのレベルみたいなものがあったとして、人に教えられるようになるのがレベル50だとすれば、生まれてからコツコツやっていれば、毎年レベル1上げていけば、50才でレベル50になりますが、これを5年でやろうとすると、1年でレベル10上げていく必要があります。

日常生活をそれなりに生きるために必要なレベルが20として、既にレベル5の人が修行をスタートするなら、1年でレベル3上げれば5年でレベル20になります。

また、身体、精神というのは、若ければ若いほど変化しやすく、年を取ることに変化が難しくなりますので、いつから取り組むかでも変わるそうです。

スターウォーズでも同じような話がありますね。

私の場合は、レベル0からのスタートではなく、マイナスからのスタートだったということで、1年で20ぐらい上げていく必要があったんでしょう。

私がやったような修行は、他の人には無理でしょうね。私はマスターツトームから直接指導を受けることができ、そして、いろんな条件が重なって、ここまでこれました。

この記事で、モーフィアス的な人と出会ったと書いてますが、それがマスターツトームです。

マスターツトームに、

修行を始めたら、あと戻りできないよ、やめといた方が良いよ、やらなきゃ良かったって思う可能性の方が高いよ、それでもやるの?

と言われました。

今タイムスリップしても、当時の自分に対して「やっとけ!」とは言いますが、その当時にこのたいへんさをわかっていたら、やろうとは思わなかったと思います。

ジークと共にあらんことを!!

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