ジークの修行、その4「感覚と判断力」

ジークの修行
引用:酔拳

蝉の鳴き声が、ジークジークと言ってるように聞こえるD造です。

ジークを使う練習というのは、実践的な練習が多いです。

私が散々やったのが、街を歩いたり、車を運転して、地図を見ずに目的地にたどり着く練習です。

例えば、ある場所まで電車で行き、そこから20km近く歩いて、自宅に帰るというのをしたことがあります。国道を歩けば、青看板があって、どう歩けば良いかわかりますが、そうではなくて、住宅街や裏路地、ちょっとした山道を歩いて帰ることになりました。途中、家に近づいてるのかどうかさえわからず、夜になって、山道を歩いて、足元が見えないこともありました。

で、家に帰って地図を見て振り返ると、ほぼ最短距離で歩いて帰ってきていることがわかりました。

また、ジークのサイン通りにあてもなく歩く練習もしました。

そうすると、とある会社にたどり着いたりするわけです。そうするとその会社と自分の間に共通点があって、その共通点が自分の問題点だったり、今後の活動のヒントだったりするわけです。

そんな感じで、年末年始に3日間も家に帰らず、公園で寝泊まりして、歩き続けることになったこともありました。

そうそう、このときに、途中、あまりに疲れて、道で休憩したら、そのまま倒れてしまったようでした。で、気付いたら、インド系の男性におんぶされていて、あまりの体臭で目が覚めたんです。で、そのインド人に「ユーノットブレス、ノットブレス、ダイジョウブ?ゴーホスペロー」って言われました。「息してないから病院に行け」と、恐らく心配停止にでもなったんでしょうね。

こういうギリギリの練習が、例えば、企業から相談を受けたときに、その企業の問題点を見つけられたりするわけです。

ジャッキーチェンの映画も極限の修行が多いですよね。本当の修行というのは、そういうものなんでしょう。

てなことで、ジークと共にあらんことを!!

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