経営者でも支払いの話になると思考停止して頭がバカになるクセを持っている人が多い件

 

D造
D造

D造です。

先日、おいしいコーヒー豆を見つけたと書きましたが、同じ豆を使って、マシンで入れているのに、同じ味が出せません。

コーヒー入れるのって難しいですね。

 

 

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私は以前、ベンチャー企業に出資して株式上場の支援をするような仕事をしていました。

その出資を検討するにあたって、経営計画書が必要でした。

で、広島で営業していた頃(私が22~25才ぐらい)は、この経営計画書を作っている企業が少なく、作成の手伝いをする必要があって、経営者に、私が塾の講師のようになって、ホワイトボードに書いて教えていました。

「教える」には自分がしっかり理解しておかないと無理ですし、しかも、業種としては、小売・飲食業、メーカー、建築土建業等、様々でしたので、そのおかげで私も幅広く理解できたのではないと思っています。

 

会社を経営するには、事業に関してはもちろんですが、お金の流れを掴む必要があって、これを掴めている経営者は多くないです。

ですので、最初は経営計画書を作るときにめんどくさがられるのですが、経営計画書の中の業績計画や資金計画を作っていくと、「お金の流れ」を掴めるようで、有り難がられることが多かったです。

 

先日、お店を移転しようか考えている人がいて、相談がありました。

で、既に家賃を8万円ぐらい払ってらっしゃって、次に移転すると13万円になるということでした。

ちなみに、その方は1件の契約を取ると2万円のお金を毎月もらえるような仕事をされているんですね。

そう考えると、移転して家賃が5万円増えるわけですから、3件の契約を増やしてしまえば、家賃アップ分は吸収できるわけで、そんなに大した話じゃないんですね。

ところが、「13万円」という金額に心身が歪んでしまって、思考がストップしてしまって判断ができなくなったということです。

恐らく、現状から13万円の支出が単純に増えてしまうような感じで捉えてしまって、たいへんに感じてしまったんだろうと思います。

 

鶏レバーでフォアグラみたいな感じでおいしかったです。

 

経営者が数万円の支出に対して、目くじらを立てる人がよくいますが、これは1円だろうが100万円だろうが関係が無く、「支払い」もしくは「コスト」などのキーワードに対して歪んでしまって、そうなっているんですね。

こういう状態だと、支払いの話になる度に歪んでしまって、エゴが上がって、思考停止になってしまって、とりあえずイヤな気分になります。

そんな状態では適正な判断ができません。

 

で、こういったことで歪まないようにするには、観念の整理をして、お金の流れを掴む感覚を身につけるようにしていくと良いです。

お金の流れを掴む感覚というのは、何か起こったら、頭の中を整理するように計算して、状況を正確に理解する習慣みたいなものです。

上記の家賃の話であれば、「家賃13万円の負担になるってことは、契約を3件取れば良いんだな」と、すぐに計算して理解する感じです。

 

「計算する」というのは、決まった計算式だったり、計算方法があるわけではありません。

一部、フェルミ推定(後述)みたいな話でもあるのですが、ちょっと違います。

人によっても違うし、時々によっても違っていて、お金の流れを感覚的にとらえられる人が、自然と計算できるようなものですね。

で、冒頭の話というのは、そのお金の流れの感覚を、経営計画書の業績計画や資金計画を作っていく中でわかってもらっていたわけです。

こういう感覚は、経理的なことはわかっても経営と結びついていなかったりするので、経理をやっている人でも、銀行で働く人でも持っていない人が多いです。

 

【フェルミ推定】

実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること。

※「東京都内のマンホールはいくつあるか?」を推定するような話。

 

このお金の感覚というのは、経営者だけでなく、一般の人でも、日常生活に関係するので本当は知っておいた方が良いんですね。

そうじゃないとお金に振り回されます。

だけど、「家計簿つければわかる」とか「老後資金の貯蓄計画みたいなものを作ればわかる」というものでもなく、計画を作ったりする中で、心身の歪みが生じるので、それを解消しながら、進めていくようなものですね。

 

お金の観念はたいへんですね。

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