
D造です。
メダカの稚魚の餌として、ゾウリムシとミジンコの培養を始めました。
どんどんエスカレートしているのですが、私はどこに向かっているのでしょうか、、、。

スピリチュアル界隈で、覚醒体験、見性体験をしたということで、そのあとに「全ては一つだ」とか「全ては愛だ」とか、「私たちは最初から救われている」とか、「何一つ問題がない」とか、わけのわからないことを語り出す人がいます。
まぁ、そう語りたい人は語っていれば良いのですが、それを聞いていると、覚醒体験、見性体験をすれば、全ての不安から解放されるかのような錯覚を持ってしまいがちですね。
ですが、そういうことを語る人も、都合が悪くなると内容証明を送りつけたり、恫喝の電話をしたり、そういうことをするわけで、つまり、そういう悟りを語る人も不安などのネガティブな感情は起こるということです。
ネガティブな感情というのは、一種の防衛本能みたいなもので、私たちが生きていく上では大切なものです。
青信号で横断歩道を渡っているときに、自動車が突っ込んできたら、「危ない!!」って反応できないと身を守れません。
そんなときにも「私たちは最初から救われている」なんて言って、ぼーっと歩いていたら、たいへんなことになります。
そんな感じで、ネガティブな感情というのは、自分を守るためには必要なんです。
ですから、「『最初から救われている』なんて言うんなら、内容証明なんて送る必要はないだろ!」というツッコミは野暮なこととなります。
そういう防衛本能が働いたような状態というのは、「ヤバイヤバイ!」みたいな危機モードということですね。
で、そういうときは頭がバカになっていますから、気をつけた方が良いです。
このことは下記の2つの記事で書きました。


ですから、ネガティブな感情を抱くこと自体はダメじゃないんです。
必要な作用なんですね。
ですが、それに長い時間とらわれた状態だと辛いし、わけのわからない行動をしてしまうわけで、直ちに「状態を戻す」必要があるということです。

暑いときでも蒙古タンメンは最高です!!
で、この「状態を戻す」というのは程度によって、難易度が違います。
私も自分ではどうにもできないときが未だにあります。
全てを自分で何とかできるようになるのは、お釈迦様を越えるような話ですよ。
ですので、「状態を戻す」にはどうすれば良いかということについては、答えようがないです。
自動車の運転で事故を起こさないためには、運転技術を上げることはもちろん、睡眠不足は気をつけようとか、夜の雨の日はどうとか、いろんなパターンがあって教えようがないですよね。
それと一緒で「自動車で事故を起こさないようにするには、どうすれば良いですか?」という質問に答えられないのと同じです。
そういうことですから、ブログでいくら書いても、私の仕事が成立するわけです。
で、あえてどうすれば良いかを答えるとするなら、まずはできる範囲からやっていくということですね。
コーヒーを飲んだり、散歩をして気分転換できる人は、それでも良いでしょうし、それこそ前進ガバイ呼吸法をしても良いと思います。
そういうことで状態を戻せるなら、それで良いと思います。
日頃から自分なりに工夫するのが大切ですね。
あとはできることをやってみて、それでどうにもならないということでしたら、他人を頼るか、潔く諦めることですね。
「状態を戻す」というのは、ホントに奥が深いというか、どこまでもあります。
2割ぐらいのお客さんは、日常生活を送るだけでしたら、ある程度、自力でなんとかできるようになってらっしゃいます。
で、そういう状態というのは、日常生活を送る分には、感情の浮き沈みみたいなものがなくなって、落ちついたような安定した状態になるのですが、そうすると「日常がつまらない」みたいです。
人ってワガママですね。笑
そんなわけで、ネガティブな感情から解放される、つまり「状態を戻す」には、瞑想だとか、何かのワークとか、わざわざ特別なことをしなくても、良いと思います。
まずはできることからやっていきましょ~!!