D造です。
昨日は前進ガバイ塾でした。
昨日も会場の受付の方に「前進ガバイさん」って言われましたが、受付周辺には誰もいませんでしたので、動じることなく受付ができました。

先日、青森の整体の先生の野口先生が動画でエネルギーライン(軸)の動画をあげてらっしゃいました。
今回の動画では、「エネルギーライン(軸)は姿勢から生まれる物理的なものではない」ということを説明する動画ですね。
よくスポーツでは、「軸が大切だ」なんて言われたりして、そのときに姿勢や筋力によって軸が形成されるかのように言われます。
もし軸が姿勢によるものだったら、アイススケートの選手はあり得ない態勢で踊るわけですから、動作の中で軸を崩すことになります。
また、筋力によって作られるものでしたら、細い身体では軸は作れないことになりますね。
ですが、スポーツ選手やとび職の方は無理な姿勢を取ってもバランスを崩しませんし、また、マッチョでもないのに、身体に大きな負荷がかかるような動作をやってのけます。
それはエネルギーライン(軸)をうまく使っているからです。
ですから、スポーツ選手はこのエネルギーラインは必須となりますね。
ちなみに、私もバランスディスク(下記)の上に片足立ちして、足を大きくブンブン振っても立ち続けることができますし、上げている足を誰かに押されても問題がない状態でいることができます。
私の場合は、秘境サグウァに伝わるガバイを身につけるためのシゴーキによって、使えるようになりました。

アマゾンで買えます。
で、エネルギーラインが使える人は、上記の動画を見れば、何をやっているかすぐにわかりますし、真似できます。
できないということは、エネルギーラインは使えていないということです。
恐らく95%ぐらいの人がエネルギーラインが使えません。
エネルギーラインというのは、説明が難しいのですが、意識的だったり、身体のエネルギー的な軸のことです。
体幹などの筋力的ものだったり、姿勢によって生まれる物理的な軸ではありません。
生まれてきたばかりの赤ちゃんのほとんどはこのエネルギーラインを持っています。
しかし、エネルギーラインのない親が観念を押しつけて、子どもを制限することで、どんどんエネルギーラインが使えなくなります。
3才ぐらいで80%ぐらいの子どもがエネルギーラインを使えなくなっているのではないかと思います。
で、スポーツ選手だったり、とび職の方は厳しい訓練を受けたり、危険な仕事をする中でエネルギーラインが使える状態になっています。
このエネルギーラインは精神面にも大きく影響します。
エネルギーラインが使えていない状態だと、判断そのものができません。
また、周りに影響されてしまったり、気分が落ち込んだり、感情的になったら立て直せません。
ですので、ガバイセッションの目指すゴールを「自分で状態を立て直し、自分で感じて、自分で考え、自分で判断して行動できるようになる」としていますが、これができるようになるにはエネルギーラインが使えるようになることが必須となります。
このエネルギーラインが使えるようになるには、感覚脳を使える必要があります。
一般人の方がエネルギーラインを使うには、ハードなトレーニングは不要で、感覚脳を使って、ちょっとした練習を重ねていけば、使えるようになります。
で、野口先生のめちゃんこ塾はその身体の使い方の部分をメインに教えていて、ガバイの場合は精神的な部分も扱っている感じでしょうかね。
ちなみに、ほふく前進ガバイ塾や前進ガバイ塾のお客さんはコツを教えないといけないかもしれませんが、上記の動画のようなことは、ほぼできると思います。
そんなわけで、エネルギーラインは姿勢や筋力は関係が無いってことですね。
かえって非力な女性の方が使えるようになりやすいかもしれませんね。